「もう一人で抱え込まないで。初めての『訪問介護』を上手に使って、家族みんながホッとする時間を作る方法」

について解説する記事のアイキャッチ画像。温かみのある在宅介護の部屋の風景。 訪問介護

毎日、生活が大変だなと思っている方々、ご家族の介護を一生懸命がんばっているみなさん、本当にお疲れ様です。 ふと「もう限界かもしれない…」「自分の時間が全くない…」と、心が折れそうになる瞬間はありませんか?

そんなときに頼りになるのが「訪問介護(ホームヘルパー)」です。 「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何をしてくれるの?」「いくらかかるの?」という疑問に、分かりやすくお答えします。周りのプロを上手に頼って、少しだけ肩の荷を下ろしてみませんか?

訪問介護で手伝ってもらえる「2つのこと」

訪問介護の中身は、大きく分けて「身体介護」「生活援助(生活介護)」の2つに分かれています。どちらも、ご自宅にある物品を使わせていただきながら介助を行います。

  • ① 身体介護(お体に直接触れる介助) 排泄の介助や、ご自宅の浴室での入浴介助、お食事の配膳から食べ終わるまでのサポートなど、お体に直接関わる介助全般を行います。
    通院に関わる乗降や移動に関わる介助もこちらに含まれます。
  • ② 生活援助(生活を支えるお手伝い) 調理や掃除、日用品の買い物など、日常生活に関わる部分のサポート全般を行います。

⚠️ 大切なポイント:ご本人が在宅していることが条件です 訪問介護は、あくまで「ご本人ができない部分を援助する」サービスです。そのため、ヘルパーさんが来ている時間は、ご本人がご自宅にいらっしゃる必要があります。

時間帯や料金は?知っておきたい「使い方のコツ」

  • 生活リズムに合わせられる ヘルパーさんの空き状況にもよりますが、ご本人やご家族の生活時間に合わせて時間を決めることができます。
  • 複数の事業所を組み合わせてもOK 「この曜日のこの時間はAという事業所、土曜日はBという事業所」というように、1つだけでなく複数の訪問介護事業所を利用することも可能です。
  • 料金は1回数百円〜 介護保険が適用されるため、1回の訪問につき数百円〜という負担で利用することができます。

【まとめ】がんばりすぎない介護を、一緒に

訪問介護を利用することは、決して「楽をしている」わけではありません。 「ご家族の介護負担を軽減すること」、そして「ご本人が住み慣れた我が家で、自分らしく生活していくこと」。その両方の思いをどちらも大切にするための、前向きな選択です。

介護は一人で背負うものではありません。 まずは担当のケアマネジャーさんに「訪問介護を使ってみたい」と気軽に相談してみてくださいね。

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